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ちょっとした医療の豆知識

 2010-08-20
血液サラサラのお薬と抜歯について

一般に脳梗塞を患った方などは再発予防のため、抗血小板剤(血をサラサラにする薬)や抗凝固剤(ワーファリンなど)を処方されていると思います。
“これは一生飲まなきゃなんねぇんだばい?”って聞かれますが、当然脳梗塞を起こしたから、再発予防のために飲むのですから、多くの場合一生飲み続けるものです!

歯医者さんで歯を治療したり抜歯したりする際や、白内障の手術、皮膚科の簡単な手術などを受けるときに、いつから血のサラサラのお薬を止めていいか聞いてくるように!と先生から言われた!って尋ねてこられる方がおります。
実はこれについて、脳卒中ガイドラインでは、基本的には中止の必要はないとなっています。

その理由は、多少の止血時間(血が止まるまでの時間)が長くなることはあるかもしれませんが、薬剤中止による脳梗塞再発の可能性は10%前後と比較的多く報告されているためです。
一方で、薬剤を中止せずに処置を受けても、止血困難になる例は少ないとされていますので、現在では抜歯や皮膚の小手術の際には、内服中断の必要性はないとされています。

歯科や眼科、皮膚科など担当の先生とよく相談することが重要ですが、お薬の内服は基本的には中止はせず、圧迫止血時間をやや長めにとって様子を見ていただければOKです。

尚、お腹の手術や大きな手術の時や胃カメラで組織をとってくる際には、薬剤中止の危険性(上記、脳梗塞などの再発など)を主治医の先生とよく相談されてから薬剤を中止していただき、その間は水分を多めに取っていただくことが望ましいと考えます。
今年は特に暑いですし、この暑い時期は汗をかいたりして、血がどろどろしやすいのできちんとお薬を飲んで少しでも多く水分を取って治療に望んでくださいね!

参考までに・・・
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