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福祉イベントのいろいろ

 2014-08-29
アイス・バケツというイベント

世の中には色々な病気があって、医学の進歩がどんなに進んでも
治せる病気ってほんの氷山の一角だ!ってことは意外に一般の人は知らないよね?

風邪や腰痛みたいに病気と言うべきかどうか?ってのもあるけど
人間の治癒力で自然に治ってしまうのも少なくはないけど

医療の目覚ましい進歩で昔に比べれば、薬や手術で何とかなるようになってきた時代
しかし現在でも、原因不明の病気や治療法のない病気も多く
かかってしまった患者の心労や苦悩は察するに余りある
実はそれを担当する医療側だって、治してあげられない無力感は計り知れない

そういう病気がいまだに多くあって、苦しんでいる人が多いのに知られていない事実
えっ?そんな病気あるの?その病気って何?ってのは仕方のないことかも

それを少しでも知ってもらうことで、政府や社会が動いたり、サポートの輪が広まったり
そういう活動の重要さが、人の善意を動かしているのだと思う

いろいろな募金や啓蒙活動などをボランティアや患者団体がやっているのを見かけるでしょ?
最近では“アイス・バケツ”というエベントが行われ、どんどん過激になって問題になってきている

これは「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」という、神経難病を知ってもらうというイベントらしい
なぜに氷をかぶるの?芸能人が名指しでTVの前でやったりしているけど・・・
どんどん過激になって、一般人でもけが人が出たりしているニュースが流れている
そういうのを見るたびに、なんか違うのでは?って

芸能人の一部には指名されてもやらないことを明言したり、名指しを止めたりしている
どんな活動でも強制されるものではないし、流行りやのりでやるものではない

じゃあ、病気についてどう思ってる?ってたぶんやっている人も詳しくは知らないのでは?
観ている人もそのかぶっている姿を見て、病気への理解がはたして深まっている?

その病気を周知する、理解を深めるってことは、派手なパフォーマンスをすることではなく
その病気をよく知って、大変さを理解してあげて、自分でできるサポートってなんだろう?
病気や患者さんたちの苦悩を少しでもわかってあげることがどれだけ大切かってことでは?

ALSを診ることの多い神経内科医としては、その違和感に煩悶としながら
患者さんやその家族はどう見ているのだろうか?

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