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風邪の治療

 2013-01-30
風邪を治してください!! 

よく救急外来をやっていると、休日や夜中に風邪症状でかかって
“明日から出張なので早く治るように薬をください!”
“週末には子供の試験なので、早く治してあげてください!”
などなど、よくおっしゃられる方がいますが・・・
風邪はお薬では治りません!って!!(- -)#

風邪の多くはウイルス感染
どのウイルスかもわからない程、無数にいるウイルスのどれかね
時には細菌感染で喉が真っ赤っか、とか扁桃に膿がついていたり

細菌感染なら、抗生剤を使って解熱鎮痛剤を飲んでもらってうがいして
ウイルス性なら症状を和らげる薬を飲んでもらって
暖かいものを食べて体を冷やさないようにして、早く寝る!

よく“風邪薬”って言うのが市販されているけど、痛み止めや
咳止め、喉の腫れを抑えるなどの緩和剤を調合したもの
つまり“治療薬”ではなく“症状緩和薬”ってこと

だから風邪は薬で治すのではなく、体力を戻しながら体で治す
そのために体力を整える生活を送る(上記)
症状が辛い時にその症状に合ったお薬を飲んで急場をしのぐ

インフルエンザやヘルペスは薬はあるけど、普通の風邪にはないしね
ノロウイルスや急性胃腸炎では、食べられないなら点滴で水分補給
あとは胃腸薬を出すだけで、家で寝込んで耐え忍んでもらうよう伝える

“せっかく来たのにこれだけですか?”ってよく言われるから
そうですよ!何か?って心の中で思いながら、ひきつった笑顔で対応(笑)
そもそも風邪なんぞで、救急外来をかかっちゃダメでしょ!ってね

救急外来は生きるか死ぬかの救急患者を受け入れるために体制をとっている
風邪などで辛い場合には、休日当番医(開業医で交代でやっている)
が新聞に必ず毎日乗っているから、それをみてかかってもらわねば
時にはそういう患者の受診が、救急患者への対応へ支障になる場合もね

昨今の“風邪での受診は認めない”という、厚労省の見当は行き過ぎ?
いやいや、そのくらいしても?と悩むところ
ますは暖かくする、栄養と水分を摂って寝る、辛いなら市販の風邪薬を飲む

これ中国4千年の歴史でも一緒ね!
って昔、大学に研修に来ていた中国のドクターが言っていた台詞
漢方?あんなのキカナイヨ!って・・・そりゃ言いすぎだろ?って(笑)

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