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病院の話し

 2012-11-01
救急外来へようこそ! 

いらっしゃいませ!
ようこそ、救急外来へ!・・・なーんて縁起でもないでしょ?(笑)
でも、病院が株式会社化されたら言葉ではそうは言わなくても
心ではそういう風になっちゃうのかなあ?(^ ^;

さてさて冗談はそこまでで、今回は珍しく真面目にね

みなさんは“救急診療(外来)”ってのと“休日診療”って違いはご存じ?
前者は、急に調子が悪くなったものや救急を要するような辛い、酷い症状で
緊急を要する人が受診するためのもので、一般に“2次救急”といわれるもの

後者は、風邪や発熱、頭痛・めまいやしびれ、腹痛や下痢・便秘とかで
家の薬を飲んでもよくならないし、休みの日や夜だからとかかるところで
こちらは“一次救急”

大きな病院がやっているのはたいていは二次救急
だから大きな病院には救急車がバンバン運ばれてくる
今の福島県内は・・・ってか元から医者も救急医療機関も少なかったんだけど
震災後にさらに減ってしまい、今では大変なことに

郡山の4か所の救急病院は、郡山市内や周辺市町村だけではなく
南は白河、棚倉から北は二本松まで、東はいわき境から全部と、
西は猪苗代の東端まで全部をカバーしなくてはいけなくなってしまった

そんなに広い範囲を全部郡山で引き受けるほど、病院の設備も病床も
医師の数も許容量があるわけではないですからね
時にはいわきから救急患者が診られません!って紹介されてくる時さえ

そんな時でも、風邪や発熱、腹痛や腰痛、不眠や頭痛、めまいなど
歩ける程度の患者さんが、次々と受付してぞろぞろと待っている
ここは2次救急の病院であって、休日診療のためにやっているのではないのに
って心の中ではスタッフ全員が思いながらも、笑顔で対応しないと

でもね、なかには軽症なのに“いつまで待たせるんだ!”って怒鳴ったり
軽い処置して返そうとすると、怒る人がいたり、ごねられたりは日常茶飯事
本来は休日診療にかかるべき患者さんたちに限ってね

あのさ、地域の救急医療はどこでもぎりぎりの状態で過酷な状況なんだよね
地域の救急体制が死んだら、死にそうな患者さえ助からなくなる
地域の救急医療を生かすも殺すも、育てるも、地域の皆さん次第なんだよ

これは福島県だけの問題ではないのだけどね
もう少し、自分やご家族が大変になった時のためにも、地域の救急について
もう少し考えてみませんか?

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